片持ち階段をどうやって実現するか

こんにちはcomoranです。

comoran邸は基本設計がほぼ終わりに近づいている段階ですが、いま最も悩ましいのが…階段。かつ片持ち階段。

いい…階段の機能を保つ極限まで削ぎ落としたフォルム…控えめに言っても美しすぎる…

comoran邸はリビング階段ですが、リビング入って目の前に階段が見える間取りなので、階段のデザインが家全体のデザインに与える影響は強く、ぜひともこだわりたい部分です。

しかし木造住宅で片持ち階段の導入は難しく、ハードルは高いです。いま悩んでいるのは作る材料です。

鉄骨で作る

木造で片持ち階段を作るもっともポピュラーなのが鉄骨下地で作る手法です(comoran調べ)。

しかし鉄は高いのがネックです。工務店からは「安く見て60万くらいでは」と…。なかなか厳しいです。

※ちなみに既製品の片持ち階段もありますが150万円(!?)りーむー。

すべて木で作る

なんとか鉄を使わずに作る方法はないか…と調べに調べた末、建築知識のバックナンバーに片持ち階段をすべて木で作る納めが載っていました!木で作ると安く作れるはず!


建築知識2014年9月号

これを社長に見せ、相談してみたところ

社長「やってみましょうか」

※施主が、雑誌に載っているもの、ましてやリスクの高い木の片持ち階段をやってほしいと言っても普通嫌がると思いますが、comoran邸の建築をお願いする工務店は前向きに取り組んでくれる素晴らしい工務店です。

しかしこれも1つ懸念があります。

ささら桁を埋め込むために壁を10cm厚くしないといけないみたいで。

建築知識の納めでは壁を厚くしていないようですが、おそらく厚くしないと断熱材を入れれないのかなーっと。

10cmといえど壁全体を10cm厚くしないといけないので、その分家が狭くなります。

たかが10cm…されど10cm…。

どうするか

鉄骨で作れるのがプラン的にはベスト…だけど高い…。

安く作ってくれる鉄骨業者さん、いないかなぁ。


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