AEP塗装のメリットと思ったより白かった内装色の選択

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AEP塗装の良いところ

ウチの内装の仕上げはAEP(アクリルエマルジョンペイント)塗装です。

内装仕上げについてはTさんのオススメもあって、ほとんど迷うことなくAEP塗装に決めました。

※珪藻土や漆喰など左官材もいいなぁと考えたんですが、やっぱりそれなりに費用がかかるので諦め。DIYでやるのも大変すぎますしね汗

AEP塗装はマットでフラットな質感と、なんといっても汚れの補修が簡単なところが大きな魅力。

壁紙は汚したり傷つけたりしてしまうと張り替えるしかなく、それも同じ種類の壁紙が生産終了になっていたりすると部屋全部を張り替えないといけなくなります。

一方AEP塗装だとちょっとこすったりして汚しちゃっても、刷毛でちょちょいっと上から塗ってあげれば元通りです。

小さなお子さんがいらっしゃるようなご家庭にはとても良いんじゃないかと思います。

たとえやんちゃなお子さんに壁に落書きされたとしても簡単に自分で直せるので費用もかからないし、汚れても自分で直せるから大丈夫!って思うと精神衛生上も良さそうです。

壁紙より初期コストはかかりますが、メンテナンスコストを考えると内装のAEP塗装仕上げは一考の価値有りです。

色を選ぶ

で、色は上のカラーカードで見ると分かる通り、数え切れないくらいあります。

壁の色なので白〜グレー系あたりが候補でしょうか。

HN-95がいわゆる真っ白。

森の事務所の完成見学会にお邪魔したとき、そちらのおウチがこのHN-95だったんですが、さすがの白さで壁からの反射光がお部屋を照らし、かなり明るく感じました。

ただ、明るくなるのは良いことなんですが、フローリングや露わしの梁と合わさるとナチュラルカントリーな雰囲気になりそうで、ウチのイメージとしてはちょっと違います。

もうちょっとグレーでかっこいい感じが理想。

私「かっこいい感じにとなるとHN-85くらいがいいかしら」

妻「ちょっとグレーすぎない?」

私「そう?」

妻「HN-90くらいでいいんじゃない?」

私「そのへんだとほとんど白じゃない?」

妻「あまりグレーすぎるとお部屋が暗くなりそう」

私「でもHN-90だと普通にただの白な気が…」

『白いよ!暗いよ!白いよ!暗いよ!』

のロングラリーを繰り広げた末、まぁまぁいいじゃんちょっと冒険しようよ的な感じで妻を説き伏せてグレーめのHN-85が勝利。

で、この前現場に行ってみたら塗装が完了してたんですが…

思ってたより白いHN-85

白っ!

しろっ!!

完全にしろ!!

私「警部、やつ(壁)はシロだと思います」

妻「シロだな」

な、なんで!?

カラーカードで見たらかなりグレーに見えたのに!?

色間違ってるんじゃないの!?と思って確認もしてもらったんですが、合ってました。

HN-85。グレーに見えません?

こうやってHN-95と比較すると、ちょっとグレーに見えるだけであって、単体で見ると完全に白です。

HN-85でもこれだけ白く見えるのでHN-90にしてもほとんど同じだったでしょうね。

妻とあれだけ争ったのはなんだったんだろうか笑

ちょっと冒険してグレーにしたつもりだったのに全然冒険になってませんでした。

これを見て、グレーだと思う人はいないだろうな笑

といっても、今後ほとんどの部屋でこの上からPORTER’S PAINTを塗り重ねるんですけどね。

先日ポーターズペイントのワークショップに行ってきました。 ポーターズペイントとは ポーターズペイントは内外装に使えるペイント。一般のペンキはローラーで塗るのが普通ですが、ポーターズペイントは刷毛で塗るのが特徴。石英などが含まれた塗料を刷毛で塗ることにより平面にわずかな陰影を作り出し、塗装...

ちょっとグレーテイストのかっこいい目にという目論見からはちょっと外れましたが、この白い壁も出来上がってみれば全然悪くないし、むしろとても綺麗に仕上げられているのでこの上から塗り重ねるのがもったいないくらいに感じるくらいです。

この白い壁の状態は、今この間のちょっとだけ。

楽しんでおこうと思います。


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