基本設計編 その5: 深基礎の駐輪場

自転車を置く場所について何も考えてなかった私たち。

正確に言うと考えてはいたけど、建蔽率40%の土地なので、残り敷地60%あるんでどこか適当に置けるだろーと楽観的でした。

ところが敷地の有効活用を推進しまくった結果、自転車を置く場所もないくらいに。いい感じいい感じ(・∀・)

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駐輪場

私たちの主な移動手段は自転車。通勤も駅まで自転車。スーパーもファミレスもラーメン屋に行くのも小学生が隊を成すかのごとく自転車並べて出かけます。

なので最低2台、将来を考えると3〜4台停められる駐輪スペースが欲しいところ。


敷地取り合い

見事にスペースがありません。うーんとってもいい感じ。

いやいやそうじゃなくて、注目したところはここ。

ここはバスコートですが、示した部分はバスルームの窓からは遠い。

素敵なバスコートを作っても浴槽からゆっくり眺めることは不可能。

なのでここまで広い庭スペースは必要なく、ここを削れば駐輪場にできるんじゃ?

で、上がってきたプランがこちら。


1Fファイナルプラン

この駐輪場、ちょっと工夫が。北側道路は敷地から-70cmと結構な高低差があります。駐輪場にするのであれば道路に高さを合わせる必要があります。

なので、青で示した部分だけ基礎を下に伸ばす深基礎にし、駐輪場と道路の高低差を合わせています。

ブロック擁壁でも良いのですが、そうなると

・土を家が建つ位置ギリギリまで掘り返す

・擁壁を作って土を埋め戻す

という作業が発生します。すると地盤が悪化するため、地盤調査に悪影響が出るかもしれません。

深基礎であれば掘り返さないところまで基礎を打つため、地盤調査には悪影響なし。

深基礎が深さ1メートルの長さ3メートルで約13万円の追加費用ですが、地盤改良費ウン十万百万に比べれば十分安いです。

…まぁ地盤調査はこれからなんですけどね。これで改良必要だったら深基礎意味なし(´Д` )笑

※追記
めでたく地盤改良なしになりました!

1F基本設計完了!

細かいところは省略しましたが、1Fの基本設計はこれで完成。

その5までいってしまいましたが、これでもかなり省略して紹介しました。ファーストプランからここまで実に5ヶ月以上。相当の時間をかけて基本設計できたと思います。正直、書ききれないくらい「あーでもないこーでもない」と考え尽くしました。


1Fファーストプラン


1Fファイナルプラン

ただファーストプランと見比べて分かること。いろいろ手を加えたとはいえ、プランの肝となるキッチンや中庭についてはほとんど変わっていません。いかにここを気に入り、崩すことなく設計できたかという感じですね。

しかしまだ2Fが残っております…。

実は2Fは1F以上に難産で…正直何を悩んでいたかも全部思い出せないくらい。

よって1F以上に省略&スピードアップで書いていきます笑


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