先日日本中で観測できた2018/1/31の皆既月食。ちょっと本気で撮りました。
撮影場所は現居のマンションからですが、天気にも恵まれて良く見えました。
表面のぼこぼこが良く見えて、月の大地さを感じる。
Adobe Lightroomでちょっと調整した写真。
星も一緒に写せました。
一緒に眺めるとなんとなく宇宙を感じる…。
もっと田舎のほうに行けば星もキレイに撮れるんですが、車がないもんで気軽にいけない。
で、撮影には天体の日周運動に合わせてカメラを動かしてくれる機材、赤道儀ポラリエを使ってます。

Vixen Porarie。ひさびさに引っ張り出してきた
ご存じのとおり、地球は自転しているのでシャッター露光時間10秒という長時間な露光だと、自転の影響で星も月もブレてしまうのです。そこでこのポラリエは地球の自転に合わせてカメラを動かしてくれ、長時間な露光でもブレずに写すことができるというスゴイもの。
月食終わり始め。
次に今回ほどの月食の始まりから終わりまでを見られるのは2022年11月8日だそうです。
あと4年半撮れないのか!と思ったら急にもったいなく感じてきて本気で撮りました。
このもったいない精神は家づくりにとても活きてます。多分。
撮影機材
カメラ:NIKON D800
レンズ:TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD (Model A005)
赤道儀: Vixen Porarie
三脚: SLIK F740
カメラ、レンズ、赤道儀合わせて3キロ超えの超重量に対して三脚が安物なんで画角合わせにめっちゃ苦労した。良い三脚欲しいなー。