さておうちが完成し、引っ越しもしたところではございますが、年末にポーターズペイントを施主塗装したことについて書けてなかったので書いておきます。
ワークショップに行ってとても気に入ったポーターズペイント。
施工をプロにお願いしちゃうと予算オーバーなんで、施主塗装に挑戦!
どこまで自分でやる?
ウチは壁面積が267㎡、天井面積が140㎡。
合計407㎡の面積に対して塗装の全工程をDIYするのは無理があるので、そのあたりから考えることに。
体力や時間と相談しつつ検討した結果、まず通常のAEP塗装を工務店で施工してもらい、この上にポーターズペイントを塗り重ねることになりました。
私「上から塗り重ねるってなんかもったいないですね。AEP塗装+ポーターズペイントになって施工代も高くつくし。」
Tさん「全部自分でやると相当大変だと思いますよ。パテ塗りして研磨して下塗りしないといけません。」
私「むむ、確かに辛そう」
塗装の工程。
・養生
・ビス穴などのパテ埋め
・研磨
・AEP一度塗り
・AEP二度塗り
確かにこれを自分でやるのは現実的じゃなさそう。
なので施工費は高くつくのですが、上記工程は塗装屋さんにお願いし、最後に自分たちでポーターズペイントで仕上げることにしました。それでもポーターズペイントの塗装をプロに全ておまかせするよりはコストは低い。
塗る面積とカラーラインナップ
欲を言えば壁も天井も全部ポーターズペイントにしたかったけど、費用も労力もハンパない感じになりそう。
クローゼットの中とか棚の後ろとか目立たないところ、見えないところは塗らなくて良いよね。
私「ロフトとか子供部屋も別にやらなくていいか」
妻「トイレはやりたいね。」
私「トイレ見どころないからなぁ」
ウチのトイレは節約どころだったので見どころがありません(・_・;)
壁をポーターズペイントにすることが唯一の見せどころ。
Tさん「天井を塗るのはきついですよ。できます?」
私「そんなにきついですか?」
Tさん「とってもきついですよ。壁とは違います。」
私「むむむ」
ここはアドバイスを受け入れて天井は塗らないことにしました。
「そんな労力違う?大丈夫でしょ笑」って感じで舐めてたんですが、後にこれは完全に反省。
というのもトイレだけは少面積なので天井まで塗ったんですが、これがめちゃくちゃしんどかった。
壁と比較してリアル3倍くらいしんどかったです。
そんなこんなでポーターズペイント塗装計画はこんな感じに。
FRENCH WASH
STONE PAINT COARSE
合計 約85㎡
…知らない人には暗号にしか見えないカラーラインナップ(・_・;)笑
色をつけてるのが色名です。分かりやすいようにおおよそで近いフォント色をつけてみました。
ポーターズペイントは約300色のカラーラインナップ全てに固有の名前が付いているので、名前から色を想像するのが難しいです(・_・;)
かろうじてBANANA LEAFが緑なんだろうなって思うくらい笑
ポーターズペイントの材料の違い
ポーターズペイントは材料のラインナップが複数あり、今回の計画ではFRENCH WASHとSTONE PAINT COARSEがそれにあたります。
STONE PAINT COARSEはポーターズペイントでもポピュラーな材料。石英が混ざった塗料が美しい陰影を作り出すもの。
施工写真もネットで検索すれば割と出てきます。
一方FRENCH WASHはポーターズペイントの中でも特殊ペイントと呼ばれるもので、ガーゼでたたくようにして施工するちょっと変わった材料です。
これも施工方法を教えてもらわないと購入できないので、以前に施工方法を教えてもらった時とはまた別日にポーターズペイントのショールームまでお伺いして教えてもらいました。

ポーターズペイントショールーム
フレンチウォッシュは特殊ペイントというだけあって、施工も特殊で技術が必要なため、施主によるDIYは10㎡までと制限しているとのこと。それ以上の大きな面積になるとプロによる施工が必須らしいです。
個人的には「10㎡以上でもDIYで出来るなー」って実際にフレンチウォッシュを施工する中で思いましたが…。
そのあたり含めていよいよポーターズペイント施主塗装の話を次回。