建築の進捗を書こう書こうと思って全然書けなくて、ついにこの前足場を外されるまで工事が進んでしまいました…(;´∀`)
というわけでちょっと前の話になりますがグラスウール施工の話。
ウチの断熱材はイゾベール製の高級グラスウール16Kです。
断熱材はグラスウールとか吹き付けとかほにゃららフォームとか、いろいろ種類がある割には住んでみないと良いのか悪いのか分からないので、選ぶのが難しい材料ですね。
ウチの施工写真
ネットで調べて頭でっかちになってた時期は「グラスウールで大丈夫かなぁ」といった不安が少なからずありました。
アイシネンなど現場吹き付けの断熱がいいんだろうなというのは何となく感じますよね。
このまったくすき間のないぎっしり感。肌に温度として体感しなくても視覚的な安心感があります。
といってもやっぱり吹き付けはコストがそれなりにかかってしまいます。
予算に余裕があれば吹き付け断熱材を選べば間違いない…んでしょうが、残念ながらcomoran邸はそうではありませんでした。
ウチの施工写真2。コンセント周りも綺麗に施工されてます。
一方で断熱材メジャープレイヤーなグラスウールについてよく聞くのが
「コンセントや換気口の周りにすき間が出来る」
「施工性が悪く、腕の悪い施工者だと断熱性能が発揮できない」
など。
しかしグラスウールは決して悪い断熱材ではなく、むしろ断熱性能は吹き付け等に比べて劣っているわけではありません。
が、それは適切な施工がされた場合という条件付。
これをクリアできるかが、グラスウール採用のポイントかなと思います。
この点、うちをお願いしている工務店はグラスウールの施工経験が豊富でした。
グラスウールの施工が基本のようで、過去の事例もほぼグラスウールのようです。
また、工務店の過去の事例で住まいの水先案内人さんに第三者監理を受けたこともあったようです。
住まいの水先案内人と言えば家造りを始めた施主誰もがお世話になるであろう家造りのネットバイブル。
こちらでまったく問題なしの太鼓判をもらったというのはとても心強い。
とはいえ工務店として太鼓判をもらったとしても、同じ大工さんにやってもらわないと意味ないような気がしますよね。
そこも確認して同じ大工さんにウチの施工もやってもらえると分かったので、「それなら大丈夫でしょ!」とグラスウール採用に至りました。
当初はグラスウールにする場合は、スマホにつなげてサーモカメラとして使えるこちらのガジェットを使ってチェックしてやろうとか考えてましたが、そこまでしませんでした笑
とはいっても、工務店が第三者管理を受けた経験が過去になければ確実にやっていたと思います。
結局やりませんでしたが、それでもやれば良かったなぁと今になってちょっと後悔しています。
断熱材の施工に不安がある、という方は建築会社に了解を取った上でサーモカメラを使ってチェックをするのはアリだと思います。
屋根裏の施工。吹き付けに負けないくらい?ぎっしり。
予算がオーバー気味の中、多くのコストをかける選択肢を取り辛かったので、グラスウールの採用に「施工の不安」と言う問題が発生しなかったのはとても大きかったです。